動作分析「膝が崩れる」原因と歩き方について

こんにちは。柔道整復師のPMS(@PMstaffBlog)です。
今回のブログでは「膝が崩れる原因と歩き方」についてまとめたいと思います。

膝が崩れる原因とは

大腿四頭筋に、筋力低下や麻痺などの機能障害がある場合、荷重応答期に下肢に荷重がかかると、膝がその負荷に耐えられず急に膝がガクッと曲がる「膝崩れ」現象を起こしてしまいます。
また、足関節を底屈する筋の筋力が著しく低下している場合は、荷重応答期の後、下腿が前に傾斜していく過程で、傾斜しすぎないようにブレーキをかけることができないため、足関節が背屈するのと同時に膝崩れが起こってしまいます。

大腿四頭筋の筋力低下や麻痺などの機能障害
足関節を底屈する筋の筋力低下

膝崩れが起こる人の歩き方

膝崩れが起きてしまう人はそれを防ぐため、正常と歩き方とは逸脱した歩き方をします。

歩き方の特徴として…
体幹を前傾して腰を引くような姿勢をとり、身体の重心線を膝関節より前に出し、膝関節が屈曲する方向への力が働かないようにする。
あるいは、手で膝の上あたりを押さえて膝関節が曲がらないように支えるようにする。
また、下肢を外旋させ、膝関節を過伸展の状態にして膝崩れを防ぐ場合もある。

などが歩き方の特徴として挙げられます。

膝崩れの原因となる外傷や疾患

膝関節の伸筋である大腿四頭筋の筋力低下足関節を底屈する筋の筋力低下での膝崩れに陥るケースの多くは高齢者となっています。
若年層やアスリートでも膝崩れを起こすことがあり、その場合は、常に膝崩れが起きるのではなく、歩行中や走行中、競技中に突然膝がガクッと崩れ、その後は問題なく歩行できることも少なくない。
この場合の原因は膝の半月板の損傷腰椎椎間板ヘルニアなどが考えられます。

参考文献;「運動・からだ図解 動作分析の基本

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